Solaris - パスワードリカバリ
不意の作業やトラブルでパスワードファイルが壊れて、
システムにログイン出来なくなった場合の復旧方法について解説します。
リカバリー手順
「Software 1/2」をCD/DVDドライブへ挿入して、「boot cdrom -s」にて起動します。
CD/DVDのイメージ起動によって、HDDがc*t*d*s0(例 c0t0d0s0)として認識されるので、
認識されたHDDを/mntなどにマウントすれば、パスワードファイルが編集可能になります。
# mount /dev/dsk/c0t0d0s0 /mnt
# vi /mnt/etc/shadow
ここでパスワードを空にしてしまえば、次回の起動でパスワード無しでログイン可能になるので、このタイミングでパスワードを変更して終了です。
TIPS
Solarisのデフォルト設定では、シングルユーザモードになる際にパスワード入力が求められますが、
/etc/default/sulogin ファイルを作って、この中に
PASSREQ=NO
と記載することで、パスワード無しでシングルユーザモードに入れるようになります。
機器が施錠されているラックといった安全な場所に設置されているのであれば、上の設定を適用しておくと良いでしょう。