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Last modified: Sat, 29 Dec 2007 15:39:55 +0900
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Solaris - SMFによるサービス制御

  • はじめに

      Solaris 10 から実装されたSMF (Service Management Facility)の設定について解説します。
      rc*.dで制御されていた多くのサービスがSMFによる制御に代わり、
      またinetd(/etc/inetd.conf)経由のtelnetやftpもSMF配下になりました。
      設定内容については、/var/svc/manifest 以下にxml形式で保存されています。
      ここでは例として、Courier-IMAP(/usr/local/libexec/imapd.rc)をSMC配下で制御するように設定しますが、
      必要最低限の設定ですので、詳細についてはman を参考にして下さい。

  • サービス登録

      # svccfg
      svc:> add mysetup/courier/imap
      svc:> select mysetup/courier/imap
      svc:/mysetup/courier/imap> addpg start method
      svc:/mysetup/courier/imap> addpg stop method
      svc:/mysetup/courier/imap> setprop start/exec = astring:"/usr/local/libexec/imapd.rc start"
      svc:/mysetup/courier/imap> setprop stop/exec = astring:"/usr/local/libexec/imapd.rc stop"
      svc:/mysetup/courier/imap> add default
      svc:/mysetup/courier/imap> quit

  • サービス自動起動のOn/Off設定

      ここまでは、まだサービスをSMF配下にエントリーしたにすぎません。
      サービスが自動で起動・停止するように、svcadm コマンドでサービスを有効化します。

        # svcadm -v enable svc:/mysetup/courier/imap:default

  • サービスの起動状況

      各サービスの自動起動設定状況については、「svcs」コマンドで確認します。
      「-a」は全情報の表示、「-p」はプロセスIDの表示オプションです。

        # svcs -ap

  • その他

      inetdの制御については、inetadm コマンドを使って各サービスを設定するようになりました。
      /etc/inetd.conf を見ても、これまでのtelnet や ftp のエントリはありません。
      # inetadm
      と実行する事で、登録状況を確認できます。

      有効化する場合は、
      # inetadm -e svc:/network/ftp:default

      無効化する場合は
      # inetadm -d svc:/network/ftp:default
      とします。

      inetdへ新たにサービスを登録したい場合は、「inetconv」という便利な変換コマンドがありますので、
      これまで通り/etc/inetd.conf へいったん設定し、「inetconv」を実行して下さい。
      新しい実装へ移行登録されます。

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